群馬県の桐生駅から栃木県の間藤駅までを結ぶ全17駅のローカル鉄道で、四季を通して沿線の渓谷が美しい路線です。特に、春の間藤駅や神戸駅は桜や花桃が咲き誇り圧巻です。また、駅舎の多くが木造として残っており、登録有形文化財にも登録されているため、鉄道ファンでなくともそのノスタルジックな雰囲気に魅了されると思います。さらに、沿線には水沼駅に併設の温泉施設や、東武特急の鉄道車両を使ったレストラン(神戸駅)、足尾銅山観光(通洞駅)もあり、単なるローカル線乗車だけに留まらない楽しさがあります。東京から訪れる時は、東武鉄道桐生線で相老駅経由で訪れるのが便利です。特急「りょうもう号」「リバティりょうもう号」が停車し、北千住駅から乗り換えなしで約100分と便利です。